堤焼乾馬窯のお弟子さんの新工房を見学。

2015/1/20 |
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レポート

堤焼乾馬窯のお弟子さんである高橋聡さんが、仙台市内に新しく工房を開いたとの知らせを聞いて、見学に行ってきました。
宮城野区宮千代の静かな住宅地にある、かわいい丸窓が印象的な工房。
なかは天井が高くて、とても気持ちの良い空間になっています。
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仙台出身の高橋さんは、東北生活文化大学の美術学科を卒業後、さらに京都伝統工芸大学校で陶芸を学んだ知性派。仙台に戻ってきた年にメディアテークで乾馬窯の展覧会があり、その会場で乾馬先生とお話しする機会を得て弟子入りを許され、2008年から乾馬窯で働いてきました。

ご自宅の新築にともない工房を建て、現在は乾馬窯のお仕事も続けながら、休日などに試作品づくりを進めているといい、昨年10月に初めて窯の火入れを行ったそうです。

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すっきりとした形のマグカップは、「これまで乾馬窯でつくってきたものとは、とっての付け方を変えている」のだそうで、軽くて持ちやすく、優しい色味で使い勝手もよさそう。

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「ふだん使いのものをつくっていきたい」と話す高橋さん。
工房の名前はまだなく、京都時代の同窓生で同じく陶芸を学んだ奥様と二人で考え中とのこと。
工房には自然光がたっぷり注ぐ大きな窓に面してろくろが2つ並んでいて、ゆくゆくは奥様と二人で肩をならべて作陶していく予定というから、これからが楽しみですね。