10月12日(日) 特別企画バスツアーについて

2014/9/22 |
タグ:
イベント,正藍冷染,若柳地織

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FBページではサイトに先駆けておしらせしていましたが、
ずーっとやりたかった工房めぐりのバスツアーを企画させて頂きました。
題して『宮城県北 手しごと工房めぐりとハレの食・餅料理』

10/12(日)に催行するツアーでは、栗原市の食や文化、自然などの観光資源を
魅力的なプログラム、活動で紹介している「くりはらツーリズムネットワーク」さんと共同で、
若柳地織」・「正藍冷染」・「座主窯」、3つの工房を訪ねる企画をご用意しました。

昼食は「古民家 岩松」で餅つき体験と餅料理という自信をもっておすすめできる内容。
■行程
8:50仙台駅→(東北道)→9:40長者原SA→
10:20若柳地織見学(千葉孝機業場)→11:30餅つき体験→12:00昼食→
13:55正藍冷染工房見学、愛藍人・文字→15:30座主窯見学→
16:20道の駅 路田里はなやま自然薯の館→(東北道)→18:00仙台駅

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「若柳地織」 千葉孝機業場
「ガチャン!ガチャン!」と大きな音をたてて動くのは
100年近く前に製造された豊田式鉄製小幅動力織機。
ゆっくりと織り上げられていく綿織物は
その独特の風合いとやわらかな肌ざわりが魅力です。
自動織機といえど、人の手と目をかけなければ、いい織物は生まれません。
ご夫婦二人三脚で機業場を営む、千葉孝順さんからお話しを伺ったり、
実際に織機が動いている様子を見学して頂きます。

餅
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「餅つき体験、餅料理の昼食」 古民家 岩松
餅は栗原を代表する「ハレの日の」食文化。
冠婚葬祭、農作業の始めや終わり、お客様へのもてなしの料理として食べられてきました。
さまざまな味わいの餅料理が伝わっており、その種類はなんと50種以上と言われています。
(ちなみに写真はえびもち。ゆでた沼えびを白餅にからめた、紅白のめでたいお餅です
ツアー当日、どんなお餅が出るかはお楽しみに!
昼食会場は明治36年に建てられた豪勢な造りの「古民家 岩松」で。
趣ある空間で食事ができるのもポイントです!

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「正藍冷染」 愛藍人・文字、千葉まつ江宅
日本最古の染色技法である「正藍冷染」。自然のままに染め上げる、素朴で美しい藍染めです。
今年の染めの期間は終了しているので、隣接する観光施設「愛藍人・文字」の展示室を見学後、
「正藍冷染」を継承する千葉まつ江さん宅の工房を見学していただきます。
また、芹沢銈介美術工芸館の参与で美術史家の濱田淑子先生をお招きし、
特別に解説をしていただけることとなりました。
濱田先生はまつ江さんとの交友が深く「正藍冷染」を支える縁の下の力もちです。
どんなお話しが聞けるか楽しみですね。

座主窯 1
「座主窯」(工藤修二
自然美しい花山湖畔の高台にある「座主窯」。
東北の土を使い、釉薬をかけない焼き締めの器を中心に作陶しています。
半地下式の穴窯で焼かれた陶器は、素朴で生命力にあふれた力強い作品ばかり。
工藤さんにお話を伺いながら、工房とギャラリー(展示室)を見学します。
秋がどんどん深まってきた花山の自然もあわせてお楽しみください。

工芸品が生まれる現場を訪ね、作り手に会い、直接ものづくりへの思いを聞くと、
より一層、ものへの愛着がわいてきます。
定員25名と少ない募集ですので、お申込みはお早めに!

お申込みは下記リンク先よりどうぞ!
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