「堤焼で春のワインとチーズを楽しむ」WSレポート
2016/3/30
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2月23日(火)、春にぴったりなワインとチーズを楽しみながら、仙台生まれの焼き物・堤焼に親しむワークショップが行われました。
講師を務めたのは仙台を中心に活躍するワインコーディネーター K’s Table蛭田薫さん。今回チョイスしてくださったワインは宮城県山元町のミガキイチゴ100%で作られたロゼのスパークリング「ミガキイチゴムスー」、静岡県産の白ワイン「Shizen キュヴェ・ドゥニ・デュブルデュー」、栃木県産の赤ワイン「ココファーム・農民ロッソ2014」の国産ワイン3種。それぞれのワインの特徴などを伺い、テイスティングを楽しみました。参加者は食前酒向きな「ミガキイチゴムスー」のさわやかな美味しさに大喜び。
ワインのおともには、実際に堤焼の皿を使って盛り付けされたウォッシュ、ハード、青カビ、白カビなどさまざまなタイプのチーズを。食べごろの温度や切り方などもご説明頂きました。
ワイン、チーズについて学んだあとは、堤焼唯一の窯元・堤焼乾馬窯の針生和馬さんから堤焼について伺うトークタイム。
地元の土、釉薬を使って焼き上げられる器の魅力を再確認しました。
黒と白のコントラストが強いなまこ釉に代表される堤焼。実際にチーズなどが盛り付けられ、テーブルコーディネートされている姿を見て、食卓で使うイメージができた方も多かったようです。なまこ釉をはじめ、あたたかみのある白さの灰釉、深みのある緑釉などさまざまな釉薬を使った器が揃います。下記手とてとテの記事も参考にしていただきながら、堤焼のある食卓を楽しんでみてください。
▼堤焼のある食卓。
http://tetotetote-sendai.jp/tsutsumiyaki/shokutaku.html