400年の時を経て再び出会う、
伊達とイタリアの技
伊達政宗の命を受け、
支倉常長がヨーロッパに渡り400年。
いま再び、時と国境を越えて「仙台平」、「GUCCI」の2つの伝統と技術が出会い、新たな作品が生まれました。
2つの伝統が生み出す
スペシャルバッグ誕生
礼装用の他、歌舞伎、能など日本伝統文化の世界で愛用される袴地の最高峰ブランド「仙台平」。江戸時代から続く仙台の伝統の技は、人間国宝・甲田綏郎氏が引き継ぎ今に伝えています。その仙台平と、イタリア・フィレンツェ伝統のレザークラフトマンシップを継承するグッチのコラボレーションにより、スペシャル・バッグが誕生しました。仙台市の呼び掛けに応え、それぞれの持つ高度な職人技術に対する共感と、それを支える伝統への敬意により、慶長遣欧使節団出帆から400年の記念の年に実現したコラボレーション。仙台の人間国宝による伝統技術が、イタリアの華麗なデザインとクラフトマンシップと出会い、グッチのデザインアイコンであるバンブーバッグとして完成しました。伝統の職人技が持つ時代も国境も越えた普遍的な価値を国内外に発信し、かけがえのない財産として未来へつなぐ取り組みの第一弾となります。