セレクトショップの草分け的存在であるBEAMSの中で、日本の伝統的な手しごとをはじめ、世界中から集めたウェアや食器、インテリア、食品など、新旧デザインが融合したスタイルを発信するレーベル＜fennica＞の出張型ショップ「Traveling fennica shop in SENDAI」が仙台市に2日間限定でオープンします。仙台・宮城の手しごととの出会いから生まれた、「Indigo Kokeshi」をはじめとする新たなプロダクトのほか、＜fennica＞ディレクターのテリー・エリスさん、北村恵子さんがセレクトした各地のクラフト、ウェア等を販売。
また、手とてとテで紹介している、仙台・宮城の工芸品の展示・解説。伝統こけし職人（仙台木地製作所）による実演、仙台堆朱製作所による漆ストラップ作りワークショップ（各日13:00～、15:00～の2回。各回先着15名）等を予定しています。
BEAMS ＜fennica＞ direction SPECIAL ITEMS

＜fennica＞と仙台・宮城の職人とのものづくりを追ったムービー上映と、新製品開発に携わった＜fennica＞ディレクター北村恵子さんとゲストによるトークセッション。
スペシャルゲストの佐藤康広さんは黄綬褒章を受章し現代の名工でもある父・正廣氏に師事する若き匠。制作した「Indigo Kokeshi」ができるまでについて北村氏とトークセッションを行います。菅澤光政さんは天童木工が世に送り出した名作家具のほとんどに携わった開発者。fennicaの定番商品も手がけており、北村氏とはかねてから交友が深い方です。剣持勇や柳宗理など、名だたるデザイナーと仕事をしてきた菅澤氏とともに、デザインとクラフトの融合を考えます。