華のように、生活に寄りそう創作こけし

伝統こけし工人とクリエイターの感性が、季節の移ろいを感じる創作こけしを誕生させました。

創作こけし「花こよみ」

一年の暦を象徴する季節の花をモチーフに絵付けし、季節の移り変わりを12本のこけしで表現しました。第1 弾の「花こよみ」は、宮城伝統こけしの伝統工芸士・小笠原義雄(仙台在住の遠刈田系こけし工人)さんと、同じく仙台在住の女性イラストレーター・佐藤純子さんによるコラボレーションで制作。今回は、佐藤純子さんの描いたイラストを元に描かれた4 寸(約12cm)こけしの12本セットを、藤崎百貨店での催事「藤崎JAPAN WEEK『Made in TOHOKU』」で限定販売することになりました。

遠刈田系こけし工人小笠原義雄

昭和27(1952)年より遠刈田で木地修行を始める。遠刈田系こけしを代表する佐藤周治郎系列の工人・朝倉英次氏に師事。昭和40(1965)年に独立し、仙台市太白区に工房を構える。こけしだけではなく、挽物、玩具など、幅広い製品を製作し、全日本こけしコンクール内閣総理大臣賞(第47回・第51回)も受賞している。

イラストレーター佐藤純子

福島県出身、仙台在住のイラストレーター。フリーペーパー「月刊佐藤純子」を刊行するなど、イラストを中心にクリエイターとしての活動は多岐にわたる。2013年度にグッドデザイン賞を受賞した「マッチ箱マガジン」(佐々木印刷制作)シリーズでは、白石編・松島編・仙台夜編を担当。全国各地で個展を開催するなど精力的に活動中。

「花こよみ」販売について
3月7日(土)午前10時より藤崎本館7階催事場にて予約受付。
限定50セット 価格 32,400円(税込)
商品に関するお問い合わせ 株式会社Sunnyday
http://www.sunnyday.co.jp/