【Made in TOHOKU】東北・新潟ニューウェーブ

2015/3/02 |
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イベント

3/4(水)から開催される「Made in TOHOKU」会場内の展示ブース、
東北・新潟の工芸とクラフト「東北・新潟ニューウェーブ」では
各県より、選りすぐりの工芸・クラフトをご紹介します。
伝統をベースに現代の生活に合わせた新しいデザインは目をみはるものばかり。
注目の品々を会場でぜひご覧頂きたいと思います。

<青森県>
●こぎん刺し 弘前こぎん研究所
弘前こぎん研究所は、弘前を訪れた民藝運動の父・
柳宗悦氏によって再評価されたことから調査・研究を開始。
製品の生産や販売などを通し、こぎん刺しの普及と伝承に努めています。
展示品目:くるみボタン、名刺入れ、化粧ポーチなど
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●津軽塗 イシオカ工芸
イシオカ工芸では、伝統を守りつつ現代の暮らしに調和する「津軽モダン」、
漆を使いながらも自由に表現された「津軽うるおい椀」など、
新しい試みによる津軽塗を生み出しています。
展示品目:津軽うるおい椀、津軽モダン
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●成形合板家具 BUNACO
日本一の蓄積量を誇る青森県のブナを有効活用するため、
青森県工業試験場で考案された「BUNACO」。
ブナの原木を薄いテープ状にし、それを巻いて立体を形づくる独自の製法で、
1966年に青森県の企業としては初のグッドデザイン商品に選定されています。
展示品目:テーブルランプ、スツール、ボウルなど
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<岩手県>
●浄法寺塗 滴生舎
「滴生舎」は、工房を兼ねた施設で浄法寺漆を使った漆器や漆芸品だけを厳選。
漆の一滴一滴を大切に採取し、暮らしに根ざした漆器を生み出しています。
展示品目:片口、漆椀など
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●小久慈焼 小久慈焼
現在は下嶽智美(さとみ)さんが8代目を受け継いでいます。
久慈で採れる粘土を使い続けること、そして久慈の人々が
普段使いできる器を作り続けることを、昔も今も変わらず守り続けています。
展示品目:片口、角プレート皿など
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●南部鉄器 岩鋳
明治35(1902)年創業の岩鋳は、本場・盛岡で南部鉄器を一貫生産するトップメーカー。
伝統を守りつつ、現代の感覚にも合うカラーリングの急須や
キッチンウエアなど新しい製品を生み出しています。
展示品目:急須、釜敷など
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<秋田県>
●川連漆器 秋田漆器工業協同組合
美しい塗り肌の無地の製品を中心に、蒔絵や沈金を施した華麗な製品や、
現代的なデザイン漆器など、長い歴史と伝統を守り伝えて行くとともに
新たな試みによる漆器も数多く生み出されています。
展示品目:たなごころ、モダン椀など
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●大館曲げわっぱ 柴田慶信商店
柴田慶信商店は、木目が細かく丈夫な樹齢150年以上の天然秋田杉にこだわって製作を。
伝統の技術を生かしつつ、若手デザイナーとのコラボレーションなどにも挑戦しています。
展示品目:おひつ、弁当箱、そばちょこなど
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●角館樺細工(藤木伝四郎商店)
藤木伝四郎商店は、嘉永4(1851)年創業の老舗。200年の伝統に裏付けられた、
確かな技術力と現代の生活空間にも調和するデザインで、
暮らしに華やぎを添えるものづくりを続けています。
展示品目:菓子入れ、輪筒など
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<山形県>
●山形鋳物 鋳心ノ工房
鋳心ノ工房は、増田尚紀氏のデザインによって、今日のライフスタイルのなかに
「山形鋳物」の伝統美を提案。日本の文化に根ざした鋳造品を中心に
ユニバーサルなデザインの製品を創造しています。
展示品目:ティケトル、箸置きなど
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●米沢織 鷹山堂
地元織物メーカー直営の鷹山堂は、細番手・高密度・紋織りの技法を活かした
『米織小紋』、オリジナルストールブランド『Weave of Eden』など、
新しい「米沢織」の商品を数多く生み出しています。
展示品目:バッグ、巾着、ストールなど
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●成形合板家具 天童木工
成型合板の技術を日本でいち早く取り入れた天童木工は、量産技術の確立だけではなく、
著名デザイナーや建築家たちとのコラボレーションにより、美しさへの挑戦も行ってきました。
現在もさまざまなブランドなどとのコラボが注目されています。
展示品目:バタフライスツール、マッシュルームスツールなど
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<宮城>
●鳴子漆器 後藤漆工房
後藤漆工房・後藤常夫さんは、鳴子を代表する塗師のひとり。
秋田市の生駒弘・親雄両氏に師事して身につけた確かな技の数々が、
美しく多彩な後藤さんの漆器を形づくっています。
展示品目:椀、鉢など
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●若柳地織 千葉孝機業場
千葉孝機業場の3代目・千葉孝順さんは、農作業で使われる野良着が主流だった
生産形態を転換。若柳地織の魅力を生かした“実用的民芸品”作りに取り組み、
県外にも販路を広げています。
展示品目:チュニック、小物など
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●仙台ガラス 海馬ガラス工房
杜の都・仙台を流れる広瀬川の砂を溶かして作られた「仙台ガラス」。
仙台の街にあふれる緑を映したような色と、シンプルで機能的なフォルムが魅力です。
海馬ガラス工房は、「仙台ガラス」を生み出した村山耕二さんのスタジオ。
“白瑠璃”“サハラガラス”などオリジナル作品を手がけています。
展示品目:仙台ガラス各種
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<福島>
●会津木綿 IIE
IIE(イー)は2011年秋、会津地域の仮設住宅居住者向けに、
会津木綿を素材とした手しごと内職事業として始まりました。
地元作家や縫製工場、授産施設と協力し、様々な商品を生産しています。
展示品目:ストール、ご祝儀袋など
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●会津本郷焼 樹ノ音工房
樹ノ音工房は、2001年開窯の新しい窯元。同年、
第9回テーブルウェアフェスティバルでグランプリを受賞しました。
工房兼店舗のほか地元でカフェも営むなど、「会津本郷焼」の活性化に一役かっています。
展示品目:マグカップ、皿など
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●会津漆器 関美工堂
関美工堂は、国内で最初に“楯”を発案・商品化したことでも知られる会社。
独自の木加工技術を活かした『ノダテマグ』は、
伝統工芸士や若手職人たちの手作業で作り上げられています。
展示品目:ノダテマグなど
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<新潟>
●加茂桐箪笥 茂野タンス
現在まで3代続く茂野タンス店は、大正15(1926)年の創業。
伝統の桐箪笥はもちろん、モダンにアレンジされた桐の家具や、
箪笥の端材を有効活用した玩具や小物も数多く生み出しています。
展示品目:桐小箱、マウスパッドなど
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●越後三条打刃物 SUWADA
諏訪田製作所は、刃物の中でも主に針金など硬い物を切るための
日本古来の工具“喰切”に特化。その製造技術を活かした“爪切”でも注目を集め、
伝統の技をさらに進化させ続けています。
展示品目:爪切、マネークリップなど
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●黒檀・紫檀 MARUNAO
寺社を装飾する彫刻を生業として創業したマルナオは、
伝統の技と精度の高い製品づくりを継承。銘木の特徴をそのまま活かし、
現代生活にも馴染むオリジナルの箸などが人気を集めています。
展示品目:箸、エスプレッソカップ&ソーサーなど
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