「Traveling fennica shop in SENDAI」 レポート＜1＞

8月23日（土）・24日（日）の2日間開催された
手とてとテpresents 「Traveling fennica shop in SENDAI」。
本当にたくさんのご来場ありがとうございました。

手とてとテで紹介している工芸品の展示はじめ、
昨年度、BEAMSのレーベルfennica（フェニカ）の協力を得て生まれた、
こけし、手ぬぐい、iPadドキュメントケースといった工芸品の新たなプロダクトのお披露目・販売。
fennicaのディレクターとスペシャルゲストによるトーク＆ムービー上映会と盛りだくさんだった2日間。
時間があいてしまいましたが、少しイベントの様子をご紹介します。

イベント初日。
AER2階の特設会場に設けられたfennicaの出張型ショップには、開店前から長蛇の列が。
こちらの列は地元仙台で初めての販売となった「インディゴこけし」がお目当ての方々の列。
最終的には100名近くの方にお並びいただきました。


その結果… 今回の販売では300体以上のこけしをご用意しておりましたが、1時間たたずして完売。
予想以上のお客様の数だったので、買い物カゴがわりにビニールをお渡ししていただんですが、
その様はスーパーなどで見られる野菜の詰め放題状態でした（笑）

「ずっと仙台で販売されるのを待っていました！手にすることができて嬉しいです」
「今までこけしに興味なかったんですが、この青いこけしには一目惚れして、どうしても欲しかったんです」
といった声をお客様からいただけて、私たちも感無量でした。
（残念ながら購入できなかった皆さん、ゴメンナサイ…）

名取屋染工場が保存する常盤型の模様をサンプリングして型をおこした手ぬぐい、
佐藤紙子工房の美しい紙子をいかしたiPadドキュメントケースも大好評。

“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに掲げセレクトされたfennicaの商品ラインナップも素敵なものばかり。

＜fennicaのオリジナルウェア、別注品＞

＜小鹿田焼や沖縄のやちむん、益子の焼物など＞

＜富山 桂樹舎の和紙製品や宮城県山元町で作られているいちごたわしも人気でした！＞

fennicaショップ内では「インディゴこけし」の製作者である仙台木地製作所・佐藤康広工人が実演を披露。


間近で見る職人の仕事ぶりに大人も子どもも釘付け。
小さなお子様にはささっとコマを作ってプレゼントしていた優しくて男前な康広工人でした。
（つづく）

————————————————————————–
————————————————————————–
こけし、手ぬぐい、iPadドキュメントケースができるまでの様子を
下記BEAMSの特設サイトにて紹介しています。ぜひご覧ください↓